スポンサーリンク
どうもジローです。
「これは辞任だな」という想定はしていましたが、今村雅弘復興大臣が辞任の意向を固められました。
詳しい情報はこちら
これはもうどうしようもないですね。
どんな誹りを受けても仕方のないような発言でしたから。
うーん、復興大臣として今までご尽力されていたのでしょうが、何とも残念です。
安倍総理は政権運営や国会審議などへの影響を最小限に抑えるため、速やかに後任人事の調整を進めるものと見られますが、北朝鮮での問題が爆発しそうな今、さらに予定外のことに対応しなければならない安倍総理は非常に過酷でしょうし、なんで今なんだよって思ってしまいました。
それは置いといて、なぜ今回のような発言をされたのでしょうか。
先日の「自己責任」発言が問題になった時、何を反省されたのか全くわかりません。
まあ、この時は今村大臣よりも記者に大きな問題があったわけですが、、、
ただ、発言には重々注意するよう恐らく周りからも注意を受けていたものと思われますし、ご自身でも注意されていたのでしょうが、、、
ガキの使い風に言うと「今村~、アウト~」ですね。
スポンサーリンク
辞任の原因となった発言
4月25日、今村大臣は東京都内のパーティーで講演し、東日本大震災の被害について
「これ(大震災)はまだ東北であっちのほうだったから良かった。これがもっと首都圏に近かったりすると、莫大(ばくだい)な、甚大な額になったと思う。」
と述べられました。
これが問題の発言です。
なんでこんな最大限発言に注意しなければならない話題で、このような発言をされたのか、、、
今となっては遅いですが、一度口から出た言葉は元に戻せません。
そんなつもりはなかったのでしょうが、なんて不注意な、、、
残念でなりません。
言うまでもなく、多くの人を傷つけてしまった責任は大きいです。
大臣の辞任だけではなく、総理の任命責任が間違いなく野党から問われることと思います。
まあ、人のこと言えるような方達ではないと思うのですが。
今村大臣の後任
今村大臣の後任には、吉野正芳衆院議員(68)(衆院福島5区、当選6回)の起用が決まりました。
(吉野議員の公式サイトはこちらです。)
吉野復興大臣となられたわけですが、4月26日復興庁で会見をしており、今村元大臣の発言について、「今村大臣は、被災地に何度も来て、心は寄り添った行動を取っていた。」としながらも、
「昨日の発言は許せない。東北の被災地にとっては、許すことのできない発言。」と厳しい意見を述べられました。
また、吉野大臣は会見で
「震災でいわき市の自宅が被害を受け、選挙事務所も、津波の被害を受けた。自宅は半壊だ。そういう意味では、被災者の気持ちはどなたよりも理解していると思う。」
と述べられました。
これから復興庁の中心でしっかりと頑張って頂きたいものです。
まとめ
今回の今村大臣の辞任は仕方ないように感じますが、ここから何を学び、今後に活かしていくことができるかが生産的で大事なことだと思います。
しかし、言葉というのは本当に恐ろしいですね。
気を付けねば…
それでは!
スポンサーリンク
コメント