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どうもジローです。
フランス大統領選挙2017が4月~5月の期間行われています。
果たしてどの候補者が大統領に選ばれるのでしょうか。
今後の選挙の予定とこれまでの結果のまとめ、また今後の予想もしてみました。
フランス大統領選挙2017の日程
◆第1回選挙
・日程:4月23日(日)
・時間:8時~18時まで(大都市では20時まで)
・日本時間:16時~翌2時まで(大都市では翌4時まで)
◆第2回選挙
・日程:5月7日(日)
・時間:8時~18時まで(大都市では20時まで)
・日本時間:16時~翌2時まで(大都市では翌4時まで)
◆最終結果の公表
・日程:5月11日(木)
第1回の選挙が先日行われ、結果として中道のマクロン前経済相と極右政党のルペン党首が5月7日の決選投票に進むこととなりました。
その第2回選挙の結果は終了後、12時間以内に発表されるのではと思われます。
よって、結果は5月8日(月)の16時頃に発表されるのではないかと思います。
第1回選挙の開票結果
1位 マクロン候補 23.86% (中道 無所属)
2位 ルペン候補 21.43% (極右 国民戦線)
3位 フィヨン候補 19.94% (中道右派 共和党)
4位 メランション候補 19.62% (急進左派 左派党)
5位 アモン候補 6.35% (中道左派 社会党)
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決選投票の行方は
第1回選挙の3位のフィヨン氏と5位のアモン氏はマクロン候補の支持を表明しています。
フィヨン氏のコメント:
「国民戦線の経済政策はEU離脱も含めフランスを破綻に導いてしまう。」
「極端な政策を掲げる国民戦線は国民を不幸にし亀裂を生み出すだけだ。」
アモン氏のコメント:
「国民戦線を打破するために、同じ考えではないが、マクロン氏への投票を呼びかける。」
メランション氏はマクロン候補とルペン候補のどちらを支持するか表明していませんが、ルペン候補に対して「国民の恐怖を無駄に煽っている、既存の組織に所属する汚職政治家だ。」等と批判した経緯もあり、ルペン側につくことはないのではと考えます。
これらのことを鑑みて、マクロン候補有利ではないかと考えられます。
ただ、ルペン候補の支持率も拮抗しており、どちらに軍配があがるか非常に気になるところです。
ルペン氏のような極右政党が支持されている背景には「既存の政党への不満」があり、経済政策やテロ対策で良い結果を出せなかった既存政治に対する不満を持っている人達の受け皿になっていることが挙げられます。
まとめ
・5月7日(日)に第2回選挙(決選投票)が行われる。
・5月11日(木)最終結果発表 新大統領の就任
マクロン候補とルペン候補のどちらが新大統領に選ばれるでしょうか。
新しい大統領としてフランス国内を良い状態にもっていけるのか、不安定にさせてしまうのかこれから先のことが気になりますね。
それでは!
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