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どうもジローです
滑舌の悪いことで有名な三四郎の小宮さん、最近良くテレビで見ますね。
今日もさんま御殿で滑舌をイジられていましたね。
芸人さんがイジられるのは「おいしい」ことなので問題ありませんが、
大半の人はそうではないですし、イジられたくないですよね。
今回はそんな気になる滑舌について原因と改善方法をご紹介します。
滑舌が悪い原因と改善方法
①正しい口の開け方をしていない
滑舌の悪い人には良く見られますが、間違った口の開け方で声を出しています。
日本語は「あ」「い」「う」「え」「お」の5つの母音があり、それぞれ
声に出す際に正しい口の開け方があります。
そんなの聞いたことねーよって思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
発音や発声について勉強する機会はなかなかありませんので仕方ないのかもしれません。
この機会に正しい口の開け方を覚えてみましょう!
・「あ」:縦に大きく口を開けます。(指3本入る程度)
・「い」:横に口を広げます。口角を上げるようにします。
・「う」:唇をすぼめて、前に突き出すようにします。
・「え」:「あ」の形から横に少し唇を広げます。
・「お」:「う」の形から少し口を大きく開けて、口の中に空間を作るようにします。
滑舌の悪い人に多いのですが、「あ」と「え」の口の開け方が同じようになっていることが多いです。
似たような口の開け方ですが、「あ」は縦に、「え」は横に口を開ける意識が必要になります。
ここがはっきりしていないと、「あ」と「え」の違いが曖昧でぼやけてしまい、聞き取りにくい声になってしまいます。
口の開け方がわかったら、実際に鏡を見ながら練習してみましょう!
練習する時はしっかりと口を開けて大げさに思えるくらいに思いっきりやってみましょう。
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②呼吸法が悪い
呼吸法には2種類あり、「腹式呼吸」と「胸式呼吸」があります。
滑舌の悪い人は「胸式呼吸」になっている人が多く、しっかりと空気を吸い込めておらず
途中でどもってしまったりしますが、これは「胸式呼吸」が自律神経の交感神経を優位にするという特徴から起こります。
交感神経が優位になると体が緊張してきますので、滑舌が悪くなることにつながってしまいます。
逆に「腹式呼吸」は副交感神経を優位にし、体がリラックスしてくるため、うまく声を出しやすくなります。
腹式呼吸をマスターしてリラックスした状態で声を出すようにしてみましょう。
◆腹式呼吸の方法
①背筋を伸ばして、鼻からゆっくりと息を吸い込みます。
②おなかに空気をためるように息を吸い込みながら、おなかを膨らまします。
③おなかをへこませるようにゆっくりと息を吐き出します。
息を吐く時は吸う時の倍くらい時間をかけて吐き出します。
是非練習してみて下さい!
まとめ
いかがだったでしょうか?
滑舌についてコンプレックスを持っている人は少なくありません。
私も滑舌が悪く、会話中に人から聞き返されることが良くありましたが、
今回紹介したことを実践する中で少しづつ改善を感じています。
話をするなかで吃るようなことが減りましたし、効果はあると思いました。
今まで声を正しく出す練習なんてしてきませんでしたが、改めて正しく喋ることの重要性を
感じています。
滑舌が気になる方は是非この機会に喋り方を見直してみましょう。
それでは!
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